大坂でG20サミットが開催されて、各国首脳が来日しました。日本は世界の中では、「歯に関心がない」、「歯に興味がない国民」とされています。諸外国では、ビジネスマンも歯の見た目で判断されることが多いと聞きますし、歯の見た目で人生のパートナーとして適さない人と判断されることもあるようです。
歯の健康は、仕事や生き方に直接影響します。口の中を見れば、その社会の姿や医療水準がわかりますし、その人の健康状態や環境、教育、社会的地位が推測できます。つまり、歯や口は社会的存在なんです。
2020年は東京オリンピックです。開会式で安倍首相のスピーチが世界中に放映されるはずです。そして、世界中の多くの人々が安倍首相の歯に様々な印象を持つはずです。日本国民の代表として、日本にマイナスの印象を与えないためにも、とても忙しいとは思いますが 安倍首相には頑張って欲しい。
フランス、マクロン大統領
イギリス、メイ首相
ドイツ、メルケル首相
イタリア、コンテ首相
カナダ、トルドー首相
アルゼンチン、マクリ大統領
オーストラリア、モリソン首相
ブラジル、ボルソナロ大統領
中国、習近平国家主席
インド、モディ首相
インドネシア、ジョコ大統領
メキシコ、エブラルド外相(代理)
韓国、文在寅大統領
ロシア、プーチン大統領
サウジアラビア、ムハンマド皇太子(代理)
南アフリカ、ラマポーザ大統領
トルコ、エルドアン大統領
トランプ大統領、安倍首相
2017年6月5日の決算委員会についての議事録
山田宏参議院議員
医療、健康の問題についてお聞きをしておきたいと思います。まず、総理は定期的に歯医者さん行かれますか、歯が痛くなって行かれますか、どっちでしょう。
安倍総理大臣
基本的には歯が痛くなってから行くんですが、最近は痛くなる回数が多いものですから、定期的に近くなっております。
ただいま山田宏議員のお話を伺っていて、私も定期的に歯の健診をしなければならないという思いを強くしたところでございます。
歯の矯正治療やホワイトニングをして白い歯になると、他人の歯が気になるようになります。人と会ったときに自然に相手の歯に目がいくようになります。今回のG20サミットでも、各国の首脳はお互いの目を合わすのと同じように お互いの歯をごく自然に見ています。
日本人は歯に興味が無い人が多いので、痛くならない限り歯医者に行かない人が多いです。これが、他の先進国に比べて入れ歯が必要になる人が多い原因のひとつだと思っています。
日本も諸外国並みに歯への関心が高まって、歯の定期的なケアが当たり前になり、歯周病などで歯を失う人が一人でも減ることを願っています。