4年に一度のワールドカップサッカー。開催国には世界中のサポーターが応援に駆け付けます。2018年のロシア ワールドカップサッカーは世界から32か国が参加してます。
この時期、各国のサポーターの画像がネット上にアップされます。今回、その各国のサポーターの「歯」に注目して画像を見てください。
今回、歯並びがいい人や 白い歯の人をあえて選んでいるという事はありません。
ご自分で検索してみると分かりますが、歯並びが悪かったり、歯の色が黄色や茶色がかったサポーターって探してもいないんです。本当に全員が綺麗なんです。大部分の人が歯科矯正を受けていて、歯のホワイトニングもしているんです。
これらのサポーターの人たちは 歯に対する関心も高いですし、「歯は見た目」の意識が高いので 定期的にクリーニング(歯石除去)もしているんです。
まずは、メッシ率いるアルゼンチンから。
続いて、アジアのイラン。
同じく、アジア地区のオーストラリア。
全員、綺麗な歯ですよね。
ここで、日本の年間の国民医療費の推移のグラフを見てください。一目瞭然で、毎年 上がっていくのが分かると思います。
この国民医療費、今後も間違いなく上がります。
年間に50兆円、60兆円、70兆円。
このままだと、本当に大変なことになってしまいます。この医療費を何とか下げたいと、何とかしたいと、政府も財務省も厚労省も健康保険組合も皆が思っているんです。
次は日本と同じ組のポーランドです。
同じく、同組のコロンビア。
本当に皆さん 綺麗な歯をしています。歯並びもいいし、ホワイトニングもしています。
ここで、国民医療費を下げる可能性がある方法があります!
歯が多く残っている人の方が、医科(歯科ではなく)の医療費が安いんです。
歯に関心があって、定期検診や歯のクリーニングを受けている人の方が医療費がかからないんです。
次は、予選でドイツに歴史的勝利を収めたメキシコです。
その相手のドイツ。
つづいて、赤い悪魔 ベルギー。
どの国も本当に綺麗な歯。
歯が多いと何故 医療費が安いのか?
歯を失う一番の原因は歯周病です。歯が多い人は歯周病のコントロールが出来ているんです。現在、歯周病は様々な病気に関係するのが分かっているので、歯周病を予防出来ると病気にもなりにくいんです。
心筋梗塞で入院すると、数百万円の医療費がかかります。脳梗塞で後遺症が残ると、さらに多額の社会保障費がかかります。糖尿病が進んで、人口透析になると年間500万円の費用がかかります。
歯周病をコントロールして、一人でも重篤な病を発症する人が減る事は国民医療費にとって とても重要なんです。
更に、歯周病はアルツハイマー病にも関係があることが分かっています。歯周病をコントロールすることによって、認知症の人を減らすことも出来るんです。
次は、ロナウド率いるポルトガルです。
お隣の国のスペイン。
その更にお隣のフランス。
イングランド。
強豪国のブラジル。
全員、綺麗な歯ですよね!!!
歯周病のコントロールとは?
各自が歯磨きを頑張って、歯間ブラシやデンタルフロスを使うのも当たり前なのですが、それだけでは歯周病のコントロールは出来ません。個人の力だけで、歯周病を予防する事は極めて困難なんです。
普通の方は、歯を磨いても 完璧どころか半分も磨けないので、半分以上の歯垢を磨き残すんです。真面目に磨いても全然磨き残すんだ! という事を多くの方が知りません。
なので、定期的に歯科医院でクリーニング(歯石除去)を受けることは必須なんです。
世界的にみて、日本の医療費は断然安いです。歯石除去にかかる費用も桁違いに安いんです。
でも、痛くなるまで歯科医院に行かない人が多いですよね。美容院やネイルサロン、マッサージ、脱毛などにかかる費用の方が全然高いのに、そういうものには通うけど歯には関心がない...。
2012年の雑誌「プレジデント」に、定年退職して5年以内のシニア層に聞いたアンケート結果が出ています。その「健康」部門の第一位が「歯の定期検診を受けておけばよかった」でした。
諸外国に比べれば、断然 安く歯を綺麗に出来るのに そのモチベーションが出ない(or無い)。各国のサポーターの皆さんは高い費用を出してでも定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けています。
そのモチベーションはどこにあるのか?
「歯は見た目!」
歯が痛くないとかは当たり前で、常に歯を綺麗にしていたいんです。歯が綺麗なのは当たり前なんです。全員が歯並びも綺麗で白い輝くような歯なんです。
日本でも、もっとホワイトニングが普及して一部の人達だけでなく多くの人の歯が白くなると、劇的に意識が変わると思います。現在、髪の毛のカラーリングは普通ですよね? カラーリングをしないで、地毛のまま方のほうが少ないですよね?
歯が綺麗⇒定期的にクリーニング⇒歯周病の予防になる⇒重篤な病の人数が減る⇒国民医療費が下がる
歯を綺麗にするのは、本人にとってもいいことですし、家族や周りの人にとってもいいことなんです。財務省も厚労省も健康保険組合も喜ぶんです。
最後に開催国 ロシアです。
みんな、歯 綺麗!
2020年、東京オリンピックに向けて一人でも綺麗な歯の人が増えるといいなと心から思っています。
【余談】
ホワイトニングをするならホームホワイトニングがいいです。
あと、歯磨きのあらゆるペーストやデンタルリンスでホワイトニングは出来ません。
ポリリン酸とかもホワイトニングというよりかはクリーニングに近いです。
オフィスホワイトニングもありますけど、ホワイトニングの王道は、費用、効果、持続性、において有利で更に、歯垢抑制、歯ぎしり防止、にもなるホームホワイトニングです!